2020年1月4日(土曜日)
プロレスファンが「1月4日」と聞いたら、はやり毎年恒例の新日本プロレス1・4東京ドーム大会を思い起こすでしょう。私の現在の勤務先は、1月4日から仕事なので、夕方から始まるこのドーム大会はしばらく見に行っていません。しかし今年は1月4日が土曜日と重なり、行くことができます。というわけで、行きました、東京ドーム・・・のとなりの後楽園ホールへ、東京女子プロレスを見に!
私の後ろの席にカップルがいて、男性が女性にいろいろ解説していたのですが、女性は「へー」「そう」とあまり気のないような相槌を打っていました。しかし、その女性がメインイベントで王者坂崎が勝った瞬間「さかざきぃぃぃぃ!」と叫んだのには驚きました。坂崎だけを見に来ていたのでしょうか。
東京女子の試合は、インターネット配信ではよく見ますが、生観戦は初めてでした。とてもよかったのでまた行きたいです。
2020年1月3日(金曜日)
1月3日は、我が家では恒例になっている家族三人そろってのDDT観戦。お年玉興行ということで、全席2000円の大サービス。いい席は早い者勝ちです。うちでは発売初日に息子に買いに行かせ、なんと前から三列目、あこがれのパイプ椅子席をとることができました。後楽園ホールでこんなに前の席が取れたのは、20年ぐらい前に妻といったCMLL(メキシコのプロレス団体)の日本興行のとき以来です(この時は確か2列目を撮りました)。
近ければ近いで、撮り鉄ならぬ撮りレスの息子は、ピントが合わせにくく、納得いく写真があまり撮れなかったようです。
試合開始前の話。トイレに行き、席に戻る際、通路の奥の誰もいないところでちょっと一発放屁してしまいましたが、プッと出た瞬間、通路奥の「関係者以外立入禁止」のドアが開いて彰人選手が出てきました。ま、ドアを開ける音とかに紛れて聞こえなかったと思うんですが・・・この日彰人が負けたのは私の屁のせいか?
その彰人が出た試合は、竹下・彰人組VS遠藤・X組でした。当日発表のX、遠藤が所属するユニット・ダムネーションの新たな看板持ち(今まで看板持ちだった島谷がフリー転向のため離脱)だとのことでした。私と息子でいろいろ予想した結果、ダムネーションのメンバーでもあり、この日同じ後楽園ホールで昼興行があった全日本プロレス所属の石川修二、可能性は低いが年越しプロレスで遠藤と組んだ大日本の野村卓矢、そしてこれは息子の予想だったのですが、ストロングハーツのエル・リンダマン。
さて、注目のこの試合、遠藤自らが看板を持って入場。看板持ちは見つけられなかったが、Xはすごいやつを連れてきた、というアピールの後、会場に流れた入場曲は「strong hearts」というセリフで始まる曲!息子は、ほら、僕が言った通りだ!と自慢げな顔をしていました。そして会場に現れたストロングハーツの切込隊長リンダマンと、大将のT-Hawk。「僕、すげえ!」と自分で自分をほめていた息子でしたが、リングに上がったのはなんと大将のT‐Hawk!会場がどっと沸きました。このT‐Hawkの必殺・ナイトライドで彰人はリングに沈んでしまいました。
一番盛り上がったのはやはりメインイベントのKO-Dタッグのタイトルマッチ。挑戦者チームの上野、吉村の「ノーチラス」も応援していたし、王者組の佐々木・高尾組も応援していたし、まあ、どっちが勝ってもいいかな、という試合でした。
吉村は、かつてDDTがテレビ埼玉で「さいたまースラム!」という中継番組をやっていたころ、ほぼ月一で、埼玉県内の会場「春日部ふれあいキューブ」で試合が行われていて、私は息子と毎月のように見に行っていたのですが、そのころ吉村はまだデビュー前の練習生で、会場整理係をやっていました。そのころの印象が良かったので、デビュー時から応援していました。練習生だったころは気さくな優しいお兄さん、という感じでしたが、レスラーとしてはふてぶてしいパワーファイターとしてやっています。
息子も同じ理由で吉村が好きなのですが、王者組の二人は息子の好きなレスラーの上位に入る人たち。特に佐々木大輔に関しては「カリスマ(佐々木のニックネーム)が負けるところ見たくないんだよね・・」というくらい入れ込んでいます。最後はその佐々木が上野にフォール負けでタイトル移動。30分近い熱戦で、超満員札止めの会場は大盛り上がりでした。しかし息子はつまらなそうな顔。「吉村が勝ったのならまだよかったけど・・上野も嫌いじゃないけど、むしろノーチラスを応援してたけど、やっぱりカリスマが負けるとことは見たくなかった・・・」
ま、とにかく、激しい試合もばかばかしい試合も面白く、DDTらしさ満載のすばらしい興行でした。
以上、息子が撮った写真の中からいくつか選んで貼り付けました。先に書いた通り、息子は納得いく写真が撮れず不満げでしたが・・・
今年もDDTから目が離せない!
2020年1月3日(金曜日)
1月3日は、我が家では恒例になっている家族三人そろってのDDT観戦。お年玉興行ということで、全席2000円の大サービス。いい席は早い者勝ちです。うちでは発売初日に息子に買いに行かせ、なんと前から三列目、あこがれのパイプ椅子席をとることができました。後楽園ホールでこんなに前の席が取れたのは、20年ぐらい前に妻といったCMLL(メキシコのプロレス団体)の日本興行のとき以来です(この時は確か2列目を撮りました)。
近ければ近いで、撮り鉄ならぬ撮りレスの息子は、ピントが合わせにくく、納得いく写真があまり撮れなかったようです。
試合開始前の話。トイレに行き、席に戻る際、通路の奥の誰もいないところでちょっと一発放屁してしまいましたが、プッと出た瞬間、通路奥の「関係者以外立入禁止」のドアが開いて彰人選手が出てきました。ま、ドアを開ける音とかに紛れて聞こえなかったと思うんですが・・・この日彰人が負けたのは私の屁のせいか?
その彰人が出た試合は、竹下・彰人組VS遠藤・X組でした。当日発表のX、遠藤が所属するユニット・ダムネーションの新たな看板持ち(今まで看板持ちだった島谷がフリー転向のため離脱)だとのことでした。私と息子でいろいろ予想した結果、ダムネーションのメンバーでもあり、この日同じ後楽園ホールで昼興行があった全日本プロレス所属の石川修二、可能性は低いが年越しプロレスで遠藤と組んだ大日本の野村卓矢、そしてこれは息子の予想だったのですが、ストロングハーツのエル・リンダマン。
さて、注目のこの試合、遠藤自らが看板を持って入場。看板持ちは見つけられなかったが、Xはすごいやつを連れてきた、というアピールの後、会場に流れた入場曲は「strong hearts」というセリフで始まる曲!息子は、ほら、僕が言った通りだ!と自慢げな顔をしていました。そして会場に現れたストロングハーツの切込隊長リンダマンと、大将のT-Hawk。「僕、すげえ!」と自分で自分をほめていた息子でしたが、リングに上がったのはなんと大将のT‐Hawk!会場がどっと沸きました。このT‐Hawkの必殺・ナイトライドで彰人はリングに沈んでしまいました。
一番盛り上がったのはやはりメインイベントのKO-Dタッグのタイトルマッチ。挑戦者チームの上野、吉村の「ノーチラス」も応援していたし、王者組の佐々木・高尾組も応援していたし、まあ、どっちが勝ってもいいかな、という試合でした。
吉村は、かつてDDTがテレビ埼玉で「さいたまースラム!」という中継番組をやっていたころ、ほぼ月一で、埼玉県内の会場「春日部ふれあいキューブ」で試合が行われていて、私は息子と毎月のように見に行っていたのですが、そのころ吉村はまだデビュー前の練習生で、会場整理係をやっていました。そのころの印象が良かったので、デビュー時から応援していました。練習生だったころは気さくな優しいお兄さん、という感じでしたが、レスラーとしてはふてぶてしいパワーファイターとしてやっています。
息子も同じ理由で吉村が好きなのですが、王者組の二人は息子の好きなレスラーの上位に入る人たち。特に佐々木大輔に関しては「カリスマ(佐々木のニックネーム)が負けるところ見たくないんだよね・・」というくらい入れ込んでいます。最後はその佐々木が上野にフォール負けでタイトル移動。30分近い熱戦で、超満員札止めの会場は大盛り上がりでした。しかし息子はつまらなそうな顔。「吉村が勝ったのならまだよかったけど・・上野も嫌いじゃないけど、むしろノーチラスを応援してたけど、やっぱりカリスマが負けるとことは見たくなかった・・・」
ま、とにかく、激しい試合もばかばかしい試合も面白く、DDTらしさ満載のすばらしい興行でした。
以上、息子が撮った写真の中からいくつか選んで貼り付けました。先に書いた通り、息子は納得いく写真が撮れず不満げでしたが・・・
今年もDDTから目が離せない!
2020年1月2日(木曜日)
細かく言えば年越しプロレスのセミファイナルの途中で日付が変わったから、このセミファイナルとメインイベントは今年見たプロレスの試合ということになりますが、今年に入ってから行われた興行としては、1月2日に後楽園ホールで行われた大日本プロレスが初観戦となります。
大日本プロレスではインフルエンザが流行しており、選手、スタッフ含め10人以上がかかってしまったとのことです。この日も、パンフレットに記載されているカード全7試合のうち、4試合がその影響で変更されました。そのおかげで、竹田誠志とか佐藤耕平とか阿部史典とか竹田光珠とか、私の好きな選手がみられてそれはそれでよかったです。年末年始で竹田誠志のリバースUクラッシュを3回見られて幸せです。
セミではBJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合、メインではBJW認定デスマッチヘビー級選手権試合が行われました。
どちらもいい試合でしたが、私が一番面白いと思った試合は第四試合の青木・吉野・関札組対#Strong Hearts(T‐Hawk、入江、リンダマン組)の6人タッグです。やはりストロングハーツが絡むと面白い!これぞタッグマッチだというテンポのいい試合でした。そのあとのタッグデスマッチ、宮本・竹田組対ドリュー・デッカー組の試合もよかったです。
この日の三賞等を発表します。
敢闘賞:第一試合で張り切っていた若手の佐藤孝亮。
技能賞:凶器攻撃を当たり前に繰り出し、最後はきっちりと技で仕留めた竹田誠志。
殊勲賞:チャンピオンに殊勲賞というのも変ですけど、難敵・岡林を破って初防衛に成功した橋本大地。
ベストバウト:青木優也・吉野達彦・関札皓太組VS入江茂弘・T‐Hawk、エル・リンダマン組
MVP:野村卓矢 ストロングヘビー次期挑戦者に決定しましたが、獲れるか!期待します。
というわけで、右手人差し指の先にけがをしてタイピングするのがどうもスムーズにいかないので細かいことは書かずにこれでおしまい。
12月31日(火曜日)
2019年最後の日は、まず走り納めということで、朝20キロほど走りました。2019年12月の走行距離は450キロを超えました。たぶんこれは私の最高記録だと思います(たぶん、というのは、ランニングアプリで計測するようになったのは最近だからです。それ以前は計測していませんでした)。
そして、夜はここ数年大晦日の恒例となっている「年越しプロレス」の観戦です。DDT・大日本合同興行ということで、両団体で活躍するレスラーによるシャッフルタッグトーナメントが行われました。ファンが選んだ、普段見られない組み合わせのタッグチーム16チームによるトーナメントです。ですからトーナメントは全15試合、それに加えてスペシャルタッグマッチ1試合があったので、全16試合!試合開始は20時で、セミファイナルのスペシャルタッグマッチの最中にカウントダウンが行われ年越し、そして2020年に入ってからトーナメント決勝が行われました。
これは全試合終了後の締めのシーンです。
タッグトーナメントを制したのは、DDTの遠藤哲哉と大日本の野村卓矢のチームでした。
トーナメント全15試合、すべていい試合でしたが、やはり決勝が一番面白かったです。まさか野村があんなに完璧な勝ち方で関本を破るとは!
1月3日のDDTの興行でタッグマッチを行う遠藤、パートナーは当日発表の「X」となっていますが、野村だったら面白いなあ・・・
今回はインフルエンザで出場予定だった選手のうち6人が欠場!そしてそのうちの一人、木高イサミが、この日発表された日本インディー大賞のMVPに選ばれました。
この日の興行については、プロレス観戦記事を書くときはいつも勝手にやっている、私の個人的なMVP等について今回も勝手に決めようと思います。
殊勲賞:決勝戦で関本を破った野村卓也。
敢闘賞:二回戦で大日本のトップ選手の一人である神谷を破ったDDTの飯野雄貴。
技能賞:華麗な空中殺法と、タッグマッチならではの絶妙なカットプレーを見せて優勝した遠藤哲哉。
MVP:やっぱり野村かな。
ベストバウト:これはやはり決勝戦、野村・遠藤対関本・クリス
というわけで、いい年越しができました。
12月30日(月曜日)
12月30日も後楽園ホールでプロレス観戦ダブルヘッダーでした。昼興行は中国のプロレス団体OWE、夜興行は大日本プロレスでした。どちらにも出場したレスラーが何人もいます。そんな中、この日の後楽園ホール大会の三賞、MVP等を発表します!あくまでも私の好みで、です。
殊勲賞:昼、夜ともメインイベントに出て、しかも二試合とも自ら決めたエル・リンダマンだ!
敢闘賞:プロレスのキャリアは浅いものの、高度な空中殺法を繰り出して会場を沸かせたOWE所属の中国人選手のみなさん!あえて苦言を呈すれば、みんな同じに見えてしまうというのがありますが、これは今後の課題でしょう。自分なりの見せ場を身に付ければ鬼に金棒だ!
技能賞:パワー、スピード、テクニックのバランスがよく、素晴らしい試合をして勝利した竹下幸之介だ!
ベストバウト:#strong heartsとDDTの若大将対決、T‐Hawk対竹下幸之介!時間切れとか両者KOとかで引き分けかな、と思ったら、竹下が勝利!緊張感のある素晴らしい試合でした。
MVP:昼はCIMA、夜は高岩竜一、と、二人のレジェンドレスラーを破った竹田誠志だ!凶器攻撃でCIMAを流血させ、最後は必殺・リバースUクラッシュで勝負を決めた竹田、試合後はCIMAに対して丁寧な座礼。「オレのスタイルでやらせていただきました。つきあっていただいてありがとうございました」と言わんばかりの態度にしっかりしたレスリングを土台とするデスマッチファイターの誇りを感じました。
というわけで、昼は息子と見に行ったので息子が撮った写真がたくさんありますが、夜は私が一人で見に行ったので、写真はありません。
息子が撮った中から何枚かアップします。
去年は大活躍の竹田、今年はちょっとおとなしかったかな、と思いましたが、最後に来ましたね!来年にまた期待します。
竹下にはこの調子でどんどん行ってほしいです。どこまで強くなれるか?
12月28日(土曜日)
12月28日は朝から晩まで後楽園ホールで過ごしました。
まずはプロレスリングBASARAの昼興行。立ち見でいい場所をとるため、朝9時ごろ後楽園ホールに着くように家を出ました。ありがたいことに所要時間1時間程度です。しかも通勤定期が使えるので、運賃がかかるのは丸ノ内線の池袋ー後楽園間だけ(片道168円)です。
息子は昼は塾の冬期講習があるので、BASARAは一人で見に行きました。BASARAはDDTグループという大規模プロレス団体の子会社的な一団体なのですが、来年独立することになったので、今回がDDTグループとしての最終興行です。BASARA代表の木高イサミはおそらく年間試合数では日本でトップクラスの忙しいプロレスラー。選手としては超一流ですが、今後は経営者としての腕の見せ所です。ぜひ頑張ってほしいものです。
試合はどれも面白かったのですが、私は試合を見ながら写真を撮るということができないので、試合そのものの写真はありません。
とりあえず私が撮った写真は、
入場時に観客に向かって水をぶちまけるバラモンケイ。バラモンは双子のタッグチームで、この日も「バラモン兄弟」としてタッグマッチに出場する予定だったのですが、兄・バラモンシュウがインフルエンザのため欠場。ヨガコンビの西村修・トランザム☆ヒロシ組とのタッグマッチを、西村、ヒロシ、ケイによる3ウェイマッチ(三人で戦い、誰かが誰かに勝った時点で試合終了。自分が勝つために、あと二人で勝負が決まりそうな時にカットに入ったり、二人で組んで一人を攻めたり、というゲーム的要素の強い試合)に変更。ちなみにバラモンは入場時や試合中に水などをぶちまけたりするのが「売り」で、心得ている観客はカッパなどを用意していました。私は二階バルコニー立ち見なので水がかかる心配はなし。
その他、久しぶりに組んだ下村大樹と島谷伸寛の「グラン・ミリメーターズ」(下村はBASARA所属、島谷はDDT所属だったところ先日フリーになったので久しぶりのタッグとなりました。以前はDDTグループの一つ、若手中心の団体DNA、現在活動休止中の団体ですが、ここに二人とも所属していて、そこでタッグを組んでいたのです)が、日本屈指のタッグチーム、ツトム・オースギとバナナ千賀の「SOS」と対戦。主戦場としている大日本プロレスでは、先述のバラモン兄弟がらみのイロモノ系の試合が多い感のあるSOSですが、この日はお遊びなしのガチモード。若手二人の良さも引き出しつつ、絶妙のコンビネーションで結果を見れば圧勝。さすがです。この後行われたIRON FISTタッグタイトルマッチの終了後、見事防衛を果たしたFUMA・久保祐介組に次期挑戦者として名乗りを上げました。
と、事細かに書いていたら限りなく長くなってしまうので割愛。いきなりメインイベントのユニオンMAXタイトルマッチへ。王者であるDDTの高梨将弘にBASARAの大将、木高イサミが挑みました。結果からいうと、高梨が防衛したのですが、チャンピオンが防衛した試合で泣いたのはたぶん初めてです。挑戦者が見事新チャンピオンになった、という試合では何度も泣いていますが。
こちらは王者・高梨将弘。
そしてこちらが敗者のイサミ。BASARAの看板タイトルであるユニオンMAXを取り戻すのは誰だ?これで、経営的にはDDTグループを抜けたとはいえ、DDTに絡んでくることは確実です。
夜興行はDDT。こちらは息子も後楽園ホールへ。DDTのサービスの一つ、アンダー18(18歳以下1000円)を行使し、特別リングサイドを購入しました。ちょうど私が立ち見をしている場所の真下でした。何か落とせば息子の靴に当たるだろうという、本当に本当の真下。
こちらはDDTらしく、バラエティーに富んだ興行でした。細かく書くのは面倒なので、息子が撮った写真(今回は3000枚以上撮りました)から何枚かアップして終わりにします。
世界的な格闘家、青木信也とスーパー・ササダンゴ・マシンの大喜利マッチ。青木が勝利しました。
センダイガールズプロレスリングの橋本千紘が放った必殺・オブライト(ジャーマンスープレックス)。これがフィニッシュとなりました。
靭帯損傷で欠場していた樋口和貞(右)の復帰戦。膝の負担も考えて、もと115キロあった体重を105キロまで落としたとのこと。しかし上半身は欠場前よりビルドアップされていて、ガウンを脱いだ瞬間に観客がどよめきました。
最後は201センチ・130キロの巨体を誇る納谷幸男を必殺のドクターボムで仕留め、見事復帰戦を勝利で飾りました。
HARASHIMAの入場シーン。さすが、紙テープの量がすごい!
セミファイナルの4ウェイマッチ、試合時間は11分ちょっととそんなに長くなかったのですが、見どころ満載の素晴らしい試合でした。上の写真は竹下の「眉山」が決まる瞬間。二人まとめてジャーマンスープレックスで投げるという、できる人が限られる技です。
この試合を決めたのは、竹下。クリス・ブルックスを「正調」ジャーマンスープレックスで仕留めました。ちなみに、竹下は日本体育大学卒業ですが、卒論のテーマがジャーマンスープレックスだったそうです。
メインイベントは、DDT最強の座を決めるリーグ戦、D王グランプリの決勝戦。DDT最強、といいつつ、他団体(プロレスリングゼロワン)の田中将斗が決勝進出。この実績豊富なベテラン選手に対峙したのはDDTの遠藤哲哉。
このシューティンスタープレス(バック宙しながら相手の体の上に落下するという高度な空中殺法)で遠藤の勝利!と思いきや、田中はこれをカウント2でクリア。
20分を超える熱戦に終止符を打ったのは田中の看板必殺技・スライディングD。
いやー、BASARAもDDTも面白かった!充実した一日を過ごしました。
最後に、DDTファンクラブ限定撮影会での「地獄の墓堀人形」ことヨシヒコとのツーショット。この日の大石真翔との攻防は見事でした(人形を相手に試合をした大石がすごい、ってことなんですけど)。