7/21 DDT

 7月21日はDDT後楽園大会に行きました。まずは1週間前の大田区大会で発売だった入場テーマ曲集のCD、息子は買う気満々でしたがまさかの売り切れ!しかしこの日の後楽園大会に再版が間に合い、私は会員限定先行入場の権利を生かし、一般入場開始前に購入しました。早速、一般入場待ちをしている息子にLINEでその旨知らせました。

 さて、試合ですが、この日は実家の家業を継ぐことになった、という理由でDDTを退団することになった梅田公太の壮行試合が行われました。「引退」ではなくあえて「DDT退団」という形にはなっていましたが、彼が再びリングに上がる日は訪れるのでしょうか・・・

 さすがに入場時の紙テープの量はすごかったです。

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 フィニッシュは梅田の必殺技、梅田ドライバー(仮)。とうとう最後まで(仮)が取れることはありませんでした。

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 私はこの試合を見て泣いてしまったのですが、私の隣にいた女性も泣いていました。

 タッグマッチながら、HARASHIMA鈴木秀樹の遭遇はどきどきわくわくものでした。鈴木が強いのは誰もが知っていることですが、その鈴木を押し気味だったHARASHIMAのはかりしれない強さを改めて感じました。

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 この試合の直前にはスーパー・ササダンゴ・マシンの得意のパワポによるプレゼンテーションが行われたのですが、金型会社の取締役である自分、居酒屋店員である大家と、この日本最強レスラーの一人(「最」強といいつつ一人に絞られないのがプロレス的)鈴木を「元郵便局員」ということを引き合い出してひとくくりにして「私たちのチームが勝てるわけがない」とまとめたところはさすがです。また、このパワポは前日マスコミをにぎわせた芸人の闇営業にかかわる会見を早速ネタにしており、スーパー・ササダンゴ・マシンの底力を感じさせました。

 

 メインイベントはイギリスからやってきたクリス・ブルックスが竹下が保持するKO-D無差別級王座に挑みました。何が飛び出すかわからないハチャメチャな試合でした。クリス、いい選手です。DDTの看板外国人選手になれる逸材ですが、頻繁に来日できるかどうかが問題ですね。

 竹下のファブル。

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 フィニッシュはこの直後の、竹下の最終兵器と言えるクロスアーム式ジャーマン・スープレックスホールド。この技を出したのは竹下のクリスに対する敬意の表れでしょうか。試合後のマイクアピールではクリスを、これまた敬意を込めて「バカ外人」と呼びました。

 竹下に次に挑戦するのは、総合格闘家の青木信也。青木は「しょっぱい試合をしましょう」と妙なアピール。DDTから目を離してはいけない!