12月27日(金曜日)

 今朝の新聞に入っていたチラシの中に、食の駅のものがあったのですが、なんと、「新巻鮭 オス限定 2㎏サイズ 1380円+税」というのがありました。昨日、妻と「一度でいいから新巻鮭一本買ってみたいもんだね」なんて話をしたところです。それがこの値段!というわけで、久しぶりに車を運転して(普段は妻が通勤に使っていて、私はめったに運転しません)食の駅に行きました。

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 人生初の新巻鮭!頭を落として三枚におろして、切り身にして冷凍庫へ。中骨はさっそく焼いてみました。うまい!頭とかはかす汁にでもしようと思います。

 これは冷凍だったので、解凍している間図書館に行って本を10冊借りてきました。間に年末年始の休みが入るので、普段は貸出期間2週間のところ3週間に延長。ゆっくり読めます。

 図書館から帰ってきてから鮭を処理して、昼ごはんを作って食べて、それから墓参りに行きました。墓地まで8キロ程度のランニング。墓参りの後はそこから12キロほどのところにある銭湯へ。墓地は三井アウトレットパーク入間の近くで、二日前のランニングコースと途中まで同じところを走りました。国道16号を南下して、「狭山平」交差点で東京環状に入り、二日前は新青梅街道に入ったところ、少し手前で青梅街道に入りました。やはり旧街道だからでしょうか、道が狭くて走りにくい。瑞穂町の間ははっきりした歩道もなく、車に乗っている人からみたら「なんでこんなとこ走ってんだよ、このおやじ!」なんて思われたかもしれません。武蔵村山市に入るとちゃんとした歩道があって走りやすくなったのですが、途中やはり歩道がないところもありました。旧街道らしいなあ、と思ったのは、交差点の名前がいかにも古臭い。「宿」とか「峰」とか一文字の名前が多かったのです。「大曲り」交差点で右折して新青梅街道に入り、東に向かって走って、武蔵村山郵便局を過ぎてちょっといったところで松屋があるところを右折。直進して「長崎歯科医院」を通り過ぎてすぐの路地を右折するとこの日の目的地「砂川湯」。おそらく年内最後の銭湯になるでしょう。

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 玄関を入ると男湯・女湯に分かれていて、ドアをくぐると番台。これは昨日行った「燕湯」と同じ構造で、昔ながらの銭湯の味わいを残しています。そして脱衣場を見てびっくり。なんと畳敷きなのです。これは初めて。

 浴場は、低温・中温・高温の三つの浴槽がありました。低温でも42度、高温は46度でした。脱衣場にはなんと冷水器があり、古臭い銭湯ながらなかなかいいサービスです。

 帰りはここから多摩モノレール上北台駅まで歩きました。15分ぐらいです。

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 上北台、地味な場所ですが、実はここは多摩モノレールの一番端の駅です。ここと多摩センターを結んでいるのが多摩モノレール。多摩センターは小田急線とか京王線とか通っていて、いかにもターミナル駅然としているのですが、もう一方の端であるこの上北台は地味なことこの上ない。写真の通り回りに何もありません。

 ここからうちまで近くて遠い。というのも、乗り換えが多いのです。上北台から二つ目の玉川上水西武拝島線に乗り換え。玉川上水から二つ目の小川で西武国分寺線に乗り換え。小川で乗り換えて次の東村山で今度は本川越行きに乗り換え。東村山の次の所沢で飯能行きに乗り換えて次の駅の西所沢がうちの最寄り駅です。うちについたころはもうすっかり暗くなっていました。