お散走のススメ その3
街道をひた走る!~川越街道編~・・・と、サブタイトルをつけてみました。
2019年7月13日、土曜日。朝4時に起きて、最寄駅の西武線西所沢駅から始発電車(4:56)で池袋へ。池袋についたのは5時29分。東口を出てスタート地点へ向かいました。
この、池袋六ツ又陸橋が川越街道の一方の端。ここが今日のスタート地点です。5時50分に走り始めました。もう一方の端はもちろん埼玉県川越市。市街地に入るちょっと手前の新宿町(あらじゅくまち)北交差点が今日のゴールです。
川越まで31キロ、となっています。お散走にちょうどいい距離です。1キロ6分ぐらいのペースで、信号待ちとか、途中でコンビニによって水分補給やトイレ休憩をしたりすることを考えると、3時間半ぐらいかかるかな、といったところです。
早朝ですから、池袋とはいえ人も車もまばらです。
豊島区だか板橋区だか練馬区だかよくわからないところをひたすら走ります。
川の姿が東京都内ならでは。水は汚くはないようですが、川というよりただの水が流れるコンクリートの溝です。
練馬の自衛隊の門のそばにこんなものがありました。
ここからしばらく走ると、埼玉県に突入!
埼玉県に入ると、川の趣も違ってきます。
コンクリートの溝であることには変わりないのですが、辺りの様子が違います。
10キロ走りました。そろそろ一回目の休憩をしたいところです。ゆっくり走っているので疲れてはいないのですが、私はどうも膀胱が弱いようで、トイレ休憩が必要なのです。コンビニがあったら行こうと思っていたのですが、なかなか見つからない。東京都内を走っていたときはやたらと目についたんですけどね。
というわけで、コンビニを目指してひた走ります。歩道の様子も都内とはだいぶ変わってきました。
コンビニの気配が感じられなくなってきました。
そして朝霞市に突入。
ここにも自衛隊があります。
おっと、行き止まりだ!
といっても、反対側に渡れば済みます。
そして新座市。
川の様子がさらに変わってきます。人との距離が近くなってきた感じです。
そろそろ尿意が限界、というところで天の助けとばかりにファミリーマートが現れました。
ここらで気分転換に道路の反対側に渡りました。歩道橋の上からの眺め。
道も空も広いです。東京都内とはだいぶ様子がちがいます。しかし!車にとっては走りやすそうなのですが、人に対してはよそよそしいのが郊外の国道。
よそよそしいどころか、全く拒否されてしまいました。仕方がないので、画像左下の階段を下って行き、
ここをくぐって、なんとか川越街道にカムバック。しかし、
急に走りにくくなってきました。
景色はのどかでいいんですけどね。
しばらく走っていくと、歩道も広くなってきました。
三芳町に入るところで、いまさらながら「川越街道」の碑が現れました。
この辺りは旧街道の趣があります。
車道は狭苦しいんですけどね。
人との距離はより近い感じがします。
またまた登場、川越街道の碑。
「うまい!うますぎる!」というフレーズが埼玉県民の間では有名な(たぶん・・・)十万石まんじゅうの店がありました。
そしてふじみ野市。
急に走りづらくなったぞ。しかし、反対側にはガードレールがあったので、そっち側を走ることにしました。
旧大井村役場の前を通ってちょっと走ったところで・・・
ついに川越市に突入!
ここらでちょっと一休み。
川越街道はここまで。今日のゴール、新宿町(北)歩道橋です。
29.98キロ。川越街道走破!
この後、本川越駅の近くの「湯遊ランド」なる銭湯で汗を洗い流す予定でしたが、行って見てびっくり!受付ロビーは黒山の人だかりでした。うーん、これはちょっと・・・と思い、午後は高田馬場へいく用事があったので、とりあえず東武東上線川越市駅から池袋まで行きました。そして池袋駅の近くのサウナに行ってやっとすっきりさっぱりしました。おしまい。