昆虫食のススメ 第8回

 今、東京スカイツリータウンで「大昆虫展」が行われていますが、毎週金曜日の19時から20時まで、昆虫食のイベントが行われています。私は関係者の方に「職場からスカイツリータウンが近いんで、一回は行きたいと思っています」といったら、招待券を一枚いただいたので、早速8月16日、金曜日、仕事帰りの途中に行ってきました。夏休みとあって、家族連れでにぎわっていて、1グループ6人に分かれた中で、私がいたグループには子供が二人いました。

 イベント内容は、スズメバチの巣から幼虫やさなぎを抜く作業、

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塩漬けの台湾タガメの解体作業を参加者が体験できる上に、スズメバチの幼虫・さなぎのしゃぶしゃぶ、タガメ入りヨーグルト、セミピザ、セミの幼虫チョコ、

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サクラ毛虫の糞茶、イナゴの佃煮が試食できるという、1時間という限られた時間の中で盛りだくさんでした。

 私は、顔見知りのスタッフの方に、「タガメの解体とか手伝ってもらえると・・」と言われていて、実際、私がいたグループでは誰も手を付けようとしなかったので、私が率先してタガメの解体を行いました。

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 私がいたグループの二人の子供のうち、一人は幼児(男)で、彼はハチの子のしゃぶしゃぶは食べたものの、他のものは嫌がって口にせず。もう一人は小学校高学年と思われる男の子で、彼は目をつぶったり鼻をつまんだりしながらすべて食べていました。そして、口にすると「あれ?うまい!」とびっくりしていました。ただ、セミピザだけは、

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翅付きだったせいか食感が気になったようで、「これだけはちょっと・・・」と言っていましたが。

 試食会の後の質問コーナーでは子どもたちがガンガン手を挙げていて、昆虫食界の未来は明るいな、と感じさせられました。

 とにかく、一時間という短い時間ながら、充実したイベントでした。